こんにちは!UNAです!!
北国のみなさんは異常と言っても過言ではないほどの豪雪に見舞われて、毎日雪かきにうんざりしてきているところかと思います。
そんな僕も北国在住なので、今年の大雪には心身ともにぐったりとしているところです…
そんな落ち込みを吹き飛ばすために、先日、今シーズン初めてのスノーボードに行ってきました!
雪かきでも体は動かしますが、やっぱりスポーツで体を動かすのは違いますね!
なんとも言えない疲労感と爽快感の余韻に浸ることができましたよ!
そんな、趣味の一つであるスノーボードについて、ぜひ初心者の方にもおすすめな”ホットワックス”について今回少しだけご紹介しますので、このページを見つけたスキーヤー、ボーダーはぜひ読んでいただければと思います。
ホットワックスって何!?
みなさんはホットワックスって聞いたことはありますか?
「滑る前にワックスかけておこうか」なんていう会話はスキーやスノーボードを滑る方であれば、一度は耳にしたことがあるワードかと思います。
簡単に言うと板の滑走面を保護して、滑りやすくする手段の一つです。
そんなワックスですが、ホットワックス以外にもいくつか種類があるので簡単に説明します。
- ペーストワックス
一般的に流通していて、イメージがつきやすいのがこのペーストワックスではないでしょうか。使用方法としてはペースト状のワックスをスポンジなどで塗り、仕上げにコルクで整えて使用する方法です。
メリットとしては手軽でむらになりにくいことがあげられます。
デメリットとしては持続性に乏しいところで、自分の感覚としては1日券を購入して滑った場合、午後にはワックス切れ(滑りにくさや引っ掛かり)があるように思います。 - スプレーワックス
こちらも流通量は多く、一度は使ったことがあるという方が多いのではないでしょうか。その名の通り、スプレー状のワックスを滑走面に吹きかけて使用します。
メリットとしては一番手軽で所要時間も短いです(数分かからずに終わります)。
デメリットとしては最も持続性が短いことです。こちらも自分の感覚としては1~2時間程度でワックス切れを起こしているような感覚があります。 - リキッド(液体)ワックス
液体上のワックスを滑走面に塗布して乾燥させて、物によっては拭き取って使用するタイプのワックスです。こちらは私自身、使用経験がないのでなんとも言えませんが、ペーストワックスより速乾で最近のものは持続性も向上している。なんて言われているようです。
メリットとしては速乾で扱いやすいこと。
デメリットとしてはやや価格が高いことがあげられているようです。
このように、単にワックスと言ってもこれだけ種類があります。
実際、私もスノーボードを始めた当初は学生時代でお金もなかったので、ペーストワックスを購入して使用していましたよ…
さらに、子供のころは親や祖父からワックスとして”ろうそくを塗る”と教えられていたので、滑走面にろうそくをこすり付けてゲレンデに向かったこともありました。(笑)
※注意!!
ろうそくは滑走性の低下や滑走面を傷める可能性があるようですので、使用しないほうがよいです。
ということで、様々なワックスを使用してきた私がなぜホットワックスを推奨するのかについて語っていきたいと思います。
ホットワックスの良さに気づいた瞬間
私がホットワックスを推奨する理由、それはズバリ上達への近道だからです!
スノーボードを始めたばかりの頃って、滑り出しでスピードがつくと怖いですよね?
正直、私も始めたばかりの頃はわからないことだらけだったので、まずは短い距離の滑走から練習したり、すこし滑れるようになったら板を斜面に対して直角にもっていく練習をしたり、直滑降の状態から止まる練習をしたり…など繰り返し練習しましたが、やはり、スピードがでるのが怖かったです。
それでも、友人たちとゲレンデに行ったときは”上手な友人に必死についていく”みたいなことが次の目標であり練習になっていきました。
それを繰り返していくうちに、ふっと気づくんです。
「あれ?同じ斜面を同じように滑ってるのに、なんで〇〇君のほうがスピードが出ているんだ?」
そうです。ここで、ワックスの性能の差に気が付くんです。
実はその友人、父親がスキー競技をやっていたことがあり、自宅でホットワックスをかけていたんですね。(自分はそのころ必死でろうそく塗ってましたが…
そこに気づいた瞬間に世界が変わりました。
- なぜ今まで同じ場所を滑った友人よりも疲れてしまっていたのか。
- なぜ今まで滑っている最中のコントロールが悪かったのか。
- なぜ今までリフトの乗り降りが大変だったのか。 などなど
自分が下手くそだからだと思っていたことが、実は板がしっかり滑る状態にあるのか、そうでないのかによって違っていたんですね。
そこから、ワックスというものについて勉強を始めました。
ホットワックスのメリット
ホットワックスをかけることで得られるメリットについては以下のようなことがあげられます。
- 滑走性が大きく向上する
ソールにワックスを浸透させることで雪面との摩擦が減り、板がスムーズに走るようになります。 - 安定感・操作性がアップする
板が引っかからず一定のスピードで走るので、ターンやエッジコントロールがしやすくなり、結果として上達も早くなります。 - 転倒やケガのリスクを減らせる
イヤな引っ掛かりや不意の減速が減ることで、逆エッジやバランス崩れが起こりにくくなり、安全性が高まるとされています。 - 疲労とストレスの軽減
板が止まりにくく、平地やゆるい斜面で漕ぐ回数が減るので、脚力の消耗が少なく、一日中快適に滑りやすくなります。 - 板の保護と寿命アップ
ワックスがソールをコーティングして雪の水分や汚れから守るため、乾燥や酸化によるダメージが抑えられ、結果的に板が長持ちします。 - スプレーワックスより効果が長持ち
アイロンで溶かして浸透させるため、数日レベルで効果が続きやすく、滑走日数が多い人ほどコスパが良くなります。 - 「自分の板を育てる」感覚が味わえる
手入れを重ねることで板に愛着が湧き、「準備から滑りは始まっている」という楽しみ方ができます。私は自分でホットワックスをかけた板の滑走面みてピカピカ、ツヤツヤになっているとそれだけでテンションがあがります。
これらのメリットを理解した上で、実際に自分もホットワックスデビューしました。
そして、実際にゲレンデに行くと…
「全然、疲れない!!」
今まで滑らない板で、どれだけ必死にワンフットで移動していたのか…
緩やかな斜面でどれだけの距離を歩いていたのか…
滑走時のコントロール不良、逆エッジをどれだけ繰り返していたのか…
こんなにもメンテナンスした板は違うのかと実感するわけです。
必要物品
ここまでは、ホットワックスにおけるメリットを熱く語ってきましたが、ここからはデメリットに関してのお話をさせていただきます。
まずは必要物品を揃えなくてはなりません。
お金のかかることですし、必需品とあると便利なものに分けてご紹介します。
最初に揃えたい基本物品
- ワックスアイロン
固形ワックスを溶かしてソールに浸透させるための専用アイロンです。家庭用アイロンは温度管理が難しくソール焼けのリスクがあるので、ワックス専用を勧める書き方が無難です。自分は家庭用アイロンを使用したこともありますが、故障の原因になったのでワックス専用を購入したほうがよいと思います。 - プラスチックスクレーパー
冷えたワックスを削り落として「薄いワックス層だけ残す」ための必須アイテムです。幅はスノーボード用の広めのものを選ぶと作業が楽になります。 - ナイロンブラシ
スクレーピング後の細かいワックス粉をかき出し、滑走面のストラクチャーを出して仕上げるブラシです。「ブラシを1本だけ買うならナイロン」というのが多いかと思います。 - 固形ワックス(オールラウンドタイプ)
初心者には気温帯が広くて扱いやすいオールラウンド(オールシーズン)ワックスを1本推すとシンプルです。ベース用と雪温別の滑走用を分けるのは、慣れてからでも十分です。 - 作業スペースの台(ワックススタンドまたは簡易台)
専用スタンドがあればベストですが、最初は市販の簡易スタンドや頑丈な箱・台を組み合わせても対応できます。「腰をやられない高さ」を意識することが大事です。ちなみに自分は昔、ビールコンテナなどで代用しましたが、見事に腰がやられました…
あると便利なプラスα道具
- スクレーパーシャープナー
スクレーパーのエッジを鋭く保つための道具で、「最初からあった方がストレスが段違い」という評価が多いアイテムです。 - ワクシングペーパー
ワックスをアイロンからポタポタ落とすのではなく、ペーパー越しに伸ばしていくとムラとオーバーヒートを防ぎやすくなります。 - クリーナー&ペーパータオル
古いワックスや汚れを落としてから新しいワックスを入れるためのものです。最初はクリーナーとキッチンペーパーでも十分です。慣れてくると、ベースワックスでクリーニングすることもできます。 - ファイバーテックス(またはナイロンスポンジ)
仕上げ前後に軽く撫でて微細な毛羽立ちを整えるパッドです。代用品として研磨剤なしのナイロンスポンジを使うこともあります。 - 追加ブラシ(馬毛・ボアなど)
ボアで掻き出し、馬毛またはナイロンで仕上げという本格的な体制もありますが、こだわり始めたら増やせばOKだと思います。私はナイロンブラシ⇒馬毛ブラシ⇒スポンジの3工程がルーチンです。
簡単に始めるのであれば、まずはアイロン・スクレーパー・ナイロンブラシ・固形ワックス・作業台という最低限セットがあればホットワックスデビューは可能です。
セット販売されているものもあり、作業台を除けば1万円前後、作業台込みであれば1万5千円前後程度が最低限の予算でスタートできると思います。
ホットワックスのデメリット
上記で必要物品について金額も含めて紹介しました。
第一にやはり物品を揃えるためにはお金がかかるということがあげられますが、それ以外にもいくつかデメリットがありますので、ご紹介します。
- 手間と時間がかかる
ワックスを溶かす・塗る・冷ます・スクレーピング・ブラッシングと工程が多く、慣れても1本仕上げるのにある程度時間が必要です。 - 作業環境が必要
ワックスかすが出るため、屋内でやる場合は床の養生や換気が必要で、集合住宅では場所の確保が課題になることがあります。 - やり方を誤ると板を傷めるリスク
アイロン温度が高すぎる、同じ場所に当て続けるなどするとソールを焼いてしまい、かえって滑走性を落とすおそれがあります。 - 雪質・気温ごとのワックス選びがやや複雑
本格的にやろうとすると雪温やコンディションで種類を変える必要があり、初心者にはハードルが高く感じられることがあります。
実際にこういったデメリットはありますし、確かに最初は道具代も時間もかかります。それでも、一度“よく走る板”を体験すると、もう他のワックスには戻れなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はホットワックスについて個人的な意見も交えて熱く語りましたが、デメリットをよりも遥かに得られるメリットは大きいのではないかと思います。
もちろん初期投資やワックスを削る場所などそれぞれ問題はあるかもしれません。そういった方も、まず最初はショップチューンでホットワックスをかけてもらい、慣れてきたらセルフメンテにチャレンジ、というステップを踏むのも一つの方法です。
せっかくの素晴らしい趣味ですから、どんどん深掘りして何よりも自分の板に愛着が沸くように育てていきましょう!
ということで、次回は私が実際に普段かけているホットワックスの方法についてご紹介しようと考えています。
それでは、また次回!!

コメント